ある日の話

先日お客様からご依頼いただいた製作物を
工場へ手配。
工場の方から発注書について
お電話をいただいたですが・・・

工場「金額あのままで大丈夫なんですか?」
スタッフ「私ネゴ嫌いなんで」

隣で聞いてて爆笑してしまいました。
「私〇〇しないんで」って流行か!?

時に発注金額についてお願いをする場合も
あります。
ただ、なるべく正当価格で受発注する事を
モットーにしております。
じゃないと、仕事が辛くなるだけで楽しくないですから。
もちろん正当価格で受発注する事が、
町工場さんを守る1つの方法だとも考えているからです。

お客様へは、なぜこの金額になるのか?
それが高いというのであれば、お安くする方法
(材質変更や加工方法の変更)を
ご提案させていただいております。
「A〇azonの方が安い!」と言われた事も過去にはあります。
しょうがないですもの、製作する数が違いますから。
それだけオリジナリティを目指すのであれば
致し方ないこと。
それがNGであれば、どうぞA〇azonで購入してください。
お客様がどこを目指すのか?
求める物を理解させていただいた上でのご提案。
winwinの関係(お客様は出来上がった製品に、作り手さんは価格に)で無いと、長続きしないっていうのが
弊社の一番の理由でもあります。

世の中色々名企業さん、マッチング会社さんがありますが
あり得ない価格での手配、見積り依頼のお話をお聞きすると
心が痛いです。
それって知っていないから言えるんだよな・・・と。


ものづくりだけじゃなく、その他の業界でも
あり得ない価格の話ってあるあるだったりしますよね。

 

 

第15回さいたま輝き荻野吟子賞さわやかチャレンジ部門
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