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2022/09/26

世の中情報社会。ＳＮＳ上には、色んな成功話がわんさかあります。

就活であれ、私生活であれ、もちろん仕事でも。

”誰かに必要としてもらう為には、かっこよく無ければいけない”

と思っていませんか？

でもホントにそうなのでしょうか？

そもそもあなたが思う「かっこいい」ってどんな姿ですか？
そしてそれを周りは本当に望んでそいるでしょうか？

学生支援をしていると、ここ最近多く聞く言葉があります。
「〇〇サイトに、こう書いてあったから」
「この方が企業に受けると思うから」
「こういう事書かなきゃいけないと聞いたから」
本当にそれは企業が言っていた事？
そもそも企業は学生に『かっこよさ』なんて求めてないですよね。
そう言っている学生と話しをしていると、本当に求められている部分についてはスカスカな内容だったりします。

「受ける受けないなんて今考える事じゃない。かっこよく答えなきゃ出なくて良い。あなたらしさ、あなたしか出来ない事もっとないかな？」
と問いかけます。
らしさ＝武器になる。私はそう思っています。
らしさがなかったら、みんな人間ロボットだもの。
同じ事をしていても、その人その人でやり方進め方は違う。
自分だからこそ出来た事。それがどんなに泥臭いやり方でも良いんです。
泥臭いやり方には、そのやり方で学んだ事も、分った事も、気づいた事もあるはずだから。
同じ事であっても、毎回毎回違う方法試しても良い。違う事をしたらこそ、良い事も悪い事も気づくはずだから。

「あの人の仕事のこなし方はカッコいい」
って思っている人も、実はそうじゃなかったりもしますよね。
私も「バリキャリ」だとか、「子育ても仕事もこなしていてカッコいい」とか言われることありますけど、そんなかっこよくなんてないですよ。
落ち込む事も悩む事もあるし。コンペ落ちまくるし、伝えたい事が中々伝わらない事もある。
でも、それでいいんだ！きっとその経験がいつかネタになる。って思っています。
もうね、皆さんが思うほど子育てもうまくいってないですもの。