上流と下流

川の流れは、上流では小さくても、下流に行くほど大きくなってくる。

流れの中で、何か障害物があると流れが滞ったり、思った以上のスピードが出なかったりする。

渋滞が起きるメカニズムも一緒ですよね。

前方で誰かがアクセルを踏むと、それが渋滞発生のきっかけにもなる。

この事は社内の業務においても、同じではないでしょうか?

 

一連の流れがある作業の中で、何か問題が起きると

下に行けば行くほど大きな問題になってしまう。

最初は「大した事無い問題」でそのままかたづけていた事が

その後大事になった経験ってありませんか?

 

「自分達は間違っていない。後工程の担当のやり方が問題なんだ」

 

という声を支援に入っていると良くお聞きします。

しかし、本当にそうなのでしょうか?

そういう場合する質問があります。

「社内マニュアルはありますか?」

「ルールはどうなっていますか?」

大半の企業において、その質問の答えはNO.

通例になっている、当たり前の事だからという答えの時もあります。

でも通例、当たり前って、人が入れ替わる可能性がある場合

ずっといっていられる事でしょうか?

 

まずは、自分の当たり前は皆の当たり前ではない。

その上でルール設定が出来れば一番良いですが

共通認識を持つことが大切ではないでしょうか?

 

間違った事をしていないと思っていても。

知らないうちに、ボトルネックに自分がなっている可能性はありませんか?

 

 

 

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