気が付いていないだけ?~こどもの運動会から考える未来~

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先週末は子供達の運動会でした。



人見知り激しい次男の応援団長として
皆引っ張る姿。
おちゃらけキャラの三男が、決めるところは決める姿。
脱走癖がある四男が、しっかり全てのプログラムに参加する姿。
そんな姿の数々に、子供達の成長を感じた時間でした。

その裏で…
団体競技から見える所々に
色々考えてしまいました。

例えば台風の目。
運んだ棒の上を飛ぶという行為。
運び手は、飛びやすい高さを理解しなければ
飛び手がうまく飛べないはずなのに、
かなりの高さで動く。
そして飛び手は、1列で息を合わせて飛ばなければいけないのにバラバラに飛び、自分が終わったらさっさと座る。
まだ他の人が飛べていないのに。

ん?待てよ?
勝ちたいからの行為なのか?
それとも、他者を考えられなくなっているのか?
それとも、そもそも時間がないから
先生達がポイントを話せていないのか?

いくつかのコーンを回るある意味個人プレイ(もちろん内側外側はあるが)はうまくいっても。
戻って列の最初から最後まで棒を飛び越える行為である
団体競技は上手く行かない。



これはコロナで個を大切にされたから、本来であれば養われていたはずの事が養われなかったから?
それとも、そもそもチームという意識が薄れた学校になっているのか?

1つの競技ではあるけれど、
なんだかすごく考えてしまった時間でした。

もちろん台風の目以外にも、団体競技の数々で見えてきたチームプレイの欠如。
これはクラスを統括する先生の問題なのか?
それとも学校教育そのものの問題なのか?

奥が深そうです。

この子たちが大人になる10年後の日本が心配。

 

 

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