デキナイの蓋

先日ある企業さんで行った研修から感じた事。

それは・・・

デキナイの蓋をしてしまっている

デキナイの蓋ってなんだ?って思われた方もいらっしゃるはず。

本当ならばできる事であってもどこか自分で「デキナイ」と思い込みを持ってしまい

自分自身成長するチャンスを失ってしまっている事。

「〇〇だからデキナイ」

と決めつけてしまう事って、確かにやらなくて良いものの

勿体ないと思いませんか?

もちろんそのデキナイにはその人その人の理由が必ずある。

デキナイの理由は、大きくはその事に対しての不安がほとんどに感じます。

 

研修の最初は「いや~難しいな~」「やった事無いし」「緊張するしな」

みたいな声がほとんどでした。

そのこと楽しみ!なんていう人は皆無。不安を口にしない人は

「これは仕事だからしょうがない」の境地。

少しずつ知識を付け、ロープレしたり、逆に楽しみな事をお伝えする中での変化。

それは「ちょっと不安なくす為に、調べてみる」の行動でした。

研修が終わった2時間後には、皆さん笑顔で帰っていく姿が印象的でした。

もちろんこれから実行に移る中で、また不安も出てくるはず。

でもその事にちょっとでも立ち向かってみよう!と感じられただけでも

デキナイの蓋が完全にしまった状態から、ちょっとうっすらでも開ける事ができたのでは?と

感じました。

 

デキナイの蓋。

誰でも持っているものだと思います。

そのデキナイの蓋を少しでも開けるお手伝い、これからもどんな形であれ

続けていこうと思っています。

 

 

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