日本にしか出来ないものづくり

以前は国内でも行っていた大量生産のものづくり。

近年は、人件費の安い海外へどんどんいってしまっています。

国内に残っているのは、少量生産のみ。

では、日本でしか出来ないものづくりって何でしょう?

今回のコロナウイルスみたいな事があると、

海外で生産している物は、中々日本には入ってこなくなります。

マスクが良い例ですよね。

日本で作っているよりも、遙かに海外生産の方が多いので。

日本で部品を作って、海外で組み立てている機械もあります。

その反対。海外で部品製作をして、日本で組立ている機械もあります。

コロナウイルスの影響で、物流が止まってしまい工場が稼働しない所もありました。

日本でしか出来ないものづくり。

一番簡単なのは、手先を使うものづくり。

技術者の仕事ですよね。

手先の感覚だけで削る事。磨くこと。溶接する事等など。

それも今では機械が・・・とは言われますが、機械ではまだまだ出来ない事もありますよ。

今ある技術を活かしたものづくりというのが一番しっくりくるのかも知れませんね。

じゃ、結局なんなんだよ!といわれてしまいそうですが、

今ある技術を活かした製品を発展的に考える。

例えば、決まった物だけを作るのではなく

当社のお客様の1例ですが

ある製本業者さんのお話。

製本技術はある。

その技術を活かし、ちょっと変わった手作業でしか出来ない本を作り出し

他には無い本を作っている所があります。

そんな発展的に考えられない!という方は、

一度私達ものづくりコーディネーターにご相談ください。

1社だけでなく、協業する事により

その技術を活かした製品が出来上がるかもしれませんよ!