職業訓練校へ

先週のものづくり大学に引き続き、

川口市の川口高等技術専門学校へ視察に行ってきました。

 

 

職業訓練校とも言いますよね。

ただ、正式名称は高等技術専門学校になります。

川口では、機械と空調科の2つを見学させていただきました。

 

中の写真は無いのですが・・・・

現状、認知度が低く、定員割れが続いていると言う事です。

機械科は、7月と11月の年2回の募集で、1年の研修期間になります。

(うち企業研修が4ヶ月)

学生にとっても、通常の部品をつくるだけでは

面白みが無いという事で、

埼玉県のゆるキャラをモチーフにした置物や、バッチを製作されたりしていました。

私達が伺った時も、ちょうど7月生が汎用旋盤を使っての実習中でした。

ちなみに、CADについても学ばれるそうで、図面が見られる事はもちろん、

製図まで出来る方もいらっしゃるとか。

 

空調科は、2年。

家庭用エアコンの取り付け、メンテナンスはもちろん、

大型のエアコンの取り付け、メンテ

太陽光パネルや、エコキュートの作業も学ばれると言う事です。

ここにいる学生さんだけで、機械ユニットが作れるんじゃ無いか?って思うくらいの

技術でした。

もちろん、電気工事士などの資格も在学中に取得必須になります。

 

どちらの科も、技術的にも高いと感じましたが

実際工場に伺うときに、「職業訓練の人は、使えない」と言われることも

正直多くて。

ただその辺は、決まった物のプログラム(例:マシニングセンター)や。製作物を

作っていて、応用が出来ていないからでは?と感じました。

ただ、先生のお話の中で、

「企業研修の時に、マシニングのプログラミングを作ってみろという

企業さんがあったんだけれど、それはこっちからしたら

負荷をかけるためなのか?

実際それだけ人がいないのか?よくわからない」

というお話がありました。

「現場で人が足りない。プログラミング出来る人が少ないという事は

事実です。」とお伝えはしました。

限られた8ヶ月で、どこまで学校側が教えられるのか?

先生のお話からも感じるように、受け入れ企業と学校との

現状認識のギャップももしかしてあるのかも?

と感じました。

 

職業訓練校では、企業向けのセミナーや講座も開催されていて

最低3名から~必要な内容や

企業にあった講習内容をコーディネートしていただけます。

人数そこまで・・・と言う事であれば、

埼玉県の場合になりますが

産業振興公社主催にはなりますが、職業訓練校を利用した

講座を開催してます。

その中には、図面見方、CADの使い方はもちろん、

NC旋盤、マシニングセンターの使い方もあります。

また、ビジネスマナーなどの講座も。

その辺り上手に使うと、入社後の人材育成はうまく出来るのかな?

と感じました。

ご参考まで

埼玉県産業振興公社HP↓

http://www.saitama-j.or.jp/kensyu/