2025/03/11
何か問題が起きた時、片方の責任という事だけではないと思っているんです。
高い頻度で双方であり、周囲にも原因はあるはず。
根本的に解決しようと思ったら
片方だけを解決しても解決には繋がらない。
だからこそ、様々な角度から本当の原因を追及し、
解決策を出して行かなければいけないのかと。
でもね・・・
分かるんですよね。
誰か片方の責任や問題にしたい気持ちは。
そこをグッと押さえ、いかに問題を多角的に見られるか?
それが管理者には求められているはず。
この所自分のペースで進める事が難しい事が続いており、
先回りして出てくるであろうトラブルを回避したいと思っているのに
上手く行かない事が続いています。
結局トラブルは起こるべくして起こる、
もしくは後々になり「やっぱり」と直前になり
当初から提案した案に変更になったり。
そもそも協調性が低い私には、結構試練の時が続いています。
ま~それも人生さ
自分が同じ事をおこさない為の戒め
とも考えながら進んでいます。
ちなみに、ある企業様で改善についての研修をした時の話。
ご依頼いただいた理由が
「新人のミスが続いていて、PDCAの回し方が分かっていないから」
でした。
一通り講習の後、現在起きているミスについてワークをした時の事。
これ、新人さんだけの問題じゃない!
に気がついたんです。
だからこそ、新人だけが分かっても解決にはならないとね。
そこで関わっているベテランさん、依頼してきた経営者含めての
ワークに切り替えました。
あ!俺たちにも問題あったな。
確かにこれじゃミス起きるわ
がその会社の気づきとしてありました。
どんなにベテランで有っても、経営社であってもミスの原因にはなり得る。
だからこそ、ミスを起こした人だけではなく
全体で無くそうとする風土を大切にしたいですね。