日本のものづくりを悪くしているのは、誰なのか?

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答え・・・
日本人。

先日のお話。
ちょっとTwitter?X?でも書いてしまったけれど。

「先日納品していただいた物が、歪みで現場から不具合の報告がありました」

とお客様からの連絡。
ん?出荷前検査はしていて、問題があったという話は無し。
私にはChatできただけ。スタッフには写真が送られてきたよう。
まずやることは、物の確認と図面に指示はあったのか?という事。
図面指示・・・・無し。
じゃ、一般公差内であれば、弊社のミスではない。

なんだか、決まった業者から入れたものについて
ケチが付いているように感じている。
「現場が言っている」
とだけ言われ、じゃ、受入担当は何を検査したんだ!と言いたくなる話。
前回も「現場が言っている」だけで伝書鳩。

なんだかな・・・こちらが言うのは、
「図面に指示がないから、追加料金ですがよろしいですか?」
だけ。
俺様でものが作れなくなっているっていう事を
分っていないちょっとだけ知っている人達。
この人達とどう戦っていくか?
(もちろん相手にせず、うちはやらないも答えとしてあるけれど)

廃業が続いていて、ただでさえ作り先がないと悩んでいる会社が
行う事には思えない現状がここにあります。

弊社は工場を持っていません。
技術ある工場で製作してもらった物を、お客様に納品しているだけ。
何か問題がどちらでも起きれば動くのは弊社。
だからこそ、お願いする時も受ける時も。
しっかり確認はするし、分った上で手配もかける。
もちろん納品された物の確認も怠らず。
世の中伝書鳩だけの仕事は無くなってきているし、
そういう人達の代りはいくらでもいるのにね。

自分がどうしたいのか?
どうありたいのか?

日々考えさせられる所です。

 

 

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