見方は色々 ~学生の就活状況から考える~

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世の中絶対はないし、
合う人合わない人は必ずある。

「就活を親がサポート」過保護といえない切実事情ーー学生は大学のキャリアセンターを頼れなくなっている

https://news.yahoo.co.jp/articles/970fa96f7fbba72d418b011292f7e926685e2b29

~東洋経済記事より~

ご存じ無い方もいらっしゃると思うので、
大学の中にはキャリアセンター(就職課などという場合も)と呼ばれる所があり
そこで学生は就活に関しての相談をしています。
企業が求人票を持ち込む所も、ここです。

 

キャリアセンターでは、キャリアコンサルタントが学生の個別面談を対応しています。
実際に、キャリアコンサルタントとして学生のカウンセリングを現在対応しています。
その立場から今日は。


学生から「カウンセラーガチャ」と言われたことが多々あります。
カウンセラーによって、力量が違う、自分が欲しい答えが出てこない等の理由だと
思われますが。
そう学生が言っているのを、大学側も認識しています。

でも、カウンセラーの質をどう見極めたら良いのか?がわからないのも事実。
また、どうカウンセラーの質を上げたらいいのか?もわかっていないのが事実。
キャリアコンサルタントは、国家資格です。
資格取得してカウンセラーに就いたものの、どうカウンセリングをしていいのか?わからない人が中にはいるのも事実。
(そんな方から、相談受ける事があるので)

でも大学側だけが悪いわけではないと思うんです。
大学が内定率や上位400社の就職率にこだわる理由は、親の意向があるから。
入学する学生の数にも関わる事になり、
大学経営にも直結する事になるから。

でも思うんです。
私達大人は、何を大切にしなければいけないのか?と言うと、


学生がその人らしくキャリアを築く事

その認識があったら、きっと親としても、大学としても対応は変るはず。


そこから・・・・

1つ言えることは。
立場が違えば、就活であれ、仕事であれ
考え方も感じ方も違う。
なぜならば見えている景色が違うから。
それはそれで仕方がないこと。
ただ、自分の立ち位置の視点だけではなく、一歩下がった視点からも考えたら答えは変わるはず。

 

仕事でも、「これはおかしい」が自分だけが感じているおかしいかも知れない。
なぜ周りはそれをするのか?
違う立ち位置からみてみると、
思っていたのと違う答えが出る事もありますよね。

 

設計でも、製造でも。
真の原因は何か?考える時、一方の見方だけでは
真の原因は出てこない事が多い。

だからこそ、私達は常に多角的に考えられる視野が必要なんだなと

改めて感じた記事でした。

 

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