大変だった出来事 ~そこからの学び~

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猛威を振るったのは、何?

実は先週半ばから、順番に我が家では胃腸炎が猛威を振るっていました。
始まりは末っ子(1歳)。ただ2回夜吐いて終了。
誰にもうつらなくて良かったって言っていたら、
翌日朝から6番目(2歳)嘔吐。回数も多く、いつものような元気もなく念のため病院へ。

座薬処方され、ちょっとずつ回復しているものの足が痛い!と。
さすると落ち着き、そのまま早くに就寝。

ここからが魔のループの始まりとなりました。
金曜深夜に夫が・・・土曜朝から私・・・その後4番目(小3)、5番目(小1)と続き、今朝ついに3番目(小4)も。
残るは2番目のみ(中1)に。

注釈:
なんだ!?この人数と思われた方もいらっしゃるはずなので
我が家の家族構成を。
夫と私と、20歳を筆頭に1歳まで7人の子供がおります。
20歳の長女は独立しているので、現状中1~1歳まで6人ですね。

6番目がかかったとき、足が痛い!意味がわからず、
あ~も~グズグズホントやだ!もう吐いて無いし、良くなっているのになぜ?って思っていました。

ただ自分がかかって分った事。
もう寝てるしか出来ない。気持ち悪い、体痛い、もう~どうにもならない!!って感じでした。
ちょうど夫婦ほぼ同じタイミングでダウンしたので、元気になった下2人の相手はホントキツくて。
こういう時実家近いと良いよな・・と思ったほど。


土曜は1日ダメだったんですけど、日曜には大分回復していて(ダメでも母を寝かせてはくれないですよね)
他にかかってしまった子の対応等などしていました。

ただ自分がかかっただけに、何がやってくるかわかる。
今欲しいもの、して欲しい事が分るっていうのは、良かった事かも。
これならこのタイミングは食べられるとか、この飲み物の方が飲みやすい等。

そこから得た学びとは?


思ったんです、今回の経験から。
確かに大変でした、ホント。
ただ、やってみないと人間分らないんですよね。
辛さや苦しみは特にそうかも知れません。
そして、人によってその度合いも違うから
同じ経験をしていても、度合いが弱い人も強い人もいる。
それを他の人に分ってっていうのは、酷な事かも知れません。
ただ私達人間には想像する力がある。
想像出来るから、「分るよ」「大変だったよね」って言ってあげられる。
でも気をつけなければいけない事は
「その人の本当の苦しみや辛さ」は体験した人じゃないとわからないって事。
世の中色んな事ありますよね。
ワーキングマザーも、イクパパも、介護している人も、何らかしらの事を背負ってる人も、その人その人の事は
同じ経験をしていても私達は「想像」でしかないんですよね。
だからこそ、「決めつけ」ではなく相談にのってあげてほしい。
話を聞いてあげて欲しい。
ほんのちょっとの優しさだと思うんです。
そのほんのちょっとの優しさが多くの人にあったら、戦争だっておこらなかったかも知れません。

ものづくりコーディネーターとして気をつけていること

私達ものづくりコーディネーターは、決めつける事はしません。
問題は現場で起きている。でも私達は現場であるその工場では動いていない。
もちろん見たら分る事もありますが、本質はわからない事も多い。
その場合想像するしかない。
でも想像の中で、決めつけてしまったら
そこから何も生まれないんですよね。

胃腸炎は大変だったけれど、また1つの学びがえられた出来事でした

 

 

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