誰の為の作業?

3S活動、5S活動を進めるときに、
「いわれたからやった」姿勢のスタッフさんが起こす問題に
「とりあえず整理したつもり」があります。

安全を考慮しない。

とりあえず言われたからやったで起こる問題。
安全を考えていないから、普通に考えたらありえない置き方をする場合があります。
「俺たちは片づけた」全く持って自己中な整理整頓。
整理したといわれた後パトロールした際に
ヒヤっとしたことも多々あります。
例えば、重量物を棚の上に置いていたリ、鋭利なものが飛び出ていたり。
あ!って思ったら躓いたって事も多々あります。

慣れているから、そうならないとは限りません。
慣れているからこそ、この程度は大丈夫!となっていても
いつどこで重大事故が起きるかはわかりません。

整理整頓進めるにしても、きちんとなぜやるのか?目的を示し
ある程度のルール決めをしながら進めることをお勧めします。
受動的な人が多く、自主性をもってほしいと思っても
やったことが無い人ができるわけでは無いです。
なので、まずは示してあげる。そして少しずつ任せてみることが良いと思います。
自分たちの工場。
自分たちの手で、仕事がしやすい、安全な工場にする事。

何が危険か?危ないか?こう置いてあったらどんな危険があるのか?
社員共通認識で進める事も必要ですよね。

「ここはこうあった方が絶対良いのに、なぜ伝わらないんだ」
と悩まれている方もいらっしゃいますよね。
人は経験のない事を想像できる人と、できない人がいます。
なので、伝わらないと思ったら
経験させる事。これもおススメです!

 

 

第15回さいたま輝き荻野吟子賞さわやかチャレンジ部門
講演 「ものづくりコーディネーターの活動」

 


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