2020/08/27
前回の記事で、
「流通している物よりも、オリジナルで頼んだ場合高くなる事がある」
と書かせていただきました。
それはなぜか?
①まず流通してる物は、ロット(作る個数の単位)が違います。
例えば、100円均一などで販売されている物だとしたら
一気に何千万個という数を製作しています。
オリジナルでそこまで作る事はないですよね?
例えるならば、お肉を買うのに
100グラム買うのと、ジャンボパックで1kg買うのだと
1kg買う方が安いですよね。
それと同じ事です。
原材料の金額も量によって変わる。
製品が出来上がるまでに使う器具なども、変わる。
ですので、オリジナルで・・・となると高くなるという事が起きてしまいます。
②ノウハウの蓄積
多くの数を製作しなければいけない場合、一概には言えませんが
こうしたらコストが抑えられるという方法がたくさん入っています。
製作する為の機械も、少量作る場合だと
小型の機械で、5分に1個出来るで良い。
もしくは機械でなく、人の手で作るで良い。
ただ多くの数を作るのに、同じ手法でやっていては
数が出来ません。
ですので、大きな機械を使ったり、ロボットを使ったりする事になります。
そこ点でも金額が変わってきます。
もちろん数が少ないならば、少ないなりに「やり方」はあります。
どうするか?
いろんな方法があります。
材料を変える、形状を変えるという事が代表的な答えでしょうか。
依頼内容によって、ものづくりコーディネーターとして
その依頼にあったご提案をNANASEではさせていただいております。
どうしよう・・・と迷っている方は、
お問合せお待ちしております。