最終プレゼンでした

久しぶりに、ビジネスコンテストの話題を・・・

昨年選出いただき、最終プレゼンでダメだった

女性起業チャレンジ制度。

今年もしれっと応募させていただいておりました。

2次プレゼンで、あ・・・なんかダメっぽい・・・と思っていたものの

今年もファイナリストに選出いただきました。

本当は5月に最終プレゼンだったのですが、

コロナの影響で延期。

本日行ってきました!最終プレゼン。

審査員の方は昨年に引き続きの方も多かったので、

弊社の概要や外部環境の影響をお話するよりも

今後の事業展開についての方が良いな・・・と判断し、

15分間みっちり、きっかり、楽しくプレゼンさせていただきました。

なぜそう思うのか?実例ももちろん含めて。

15分のプレゼン後、質疑が30分ほど。

その中で、「町工場というと、川口=鋳物だから

大きなものを想像していた」とお話いただいて、

「あ!そうかも!!」と思ってしまいました。

実際この所弊社が手がけている事は、

大型の物というより、小物。

しかもB to Bというより、エンドユーザーは一般の方だったりする事が多いです。

結構盲点でした。

ただ、実例でお話させていただいた事の中に、

小物のお話もあったので、

「実際の町工場って大きいものだけじゃないんだね」

とご感想いただいたので、ほっとホっ。

そうなんですよ。

金属だけでなく、木や布や樹脂や。

大きさも、トラックくらいのものから小さいとお米くらいの物やそれ以下のものも

あります。

町工場のネットワークたくさんあります!

と言っていても、まだまだ知らない加工もたくさんあります。

ご相談いただいても、

ネットワークの中にいない事も多々。

そういう場合は、自分達で探していますが。

ただそうなっても他と違うのは

「ものづくりを知っている」点です。

その為、「何件探してもダメだった」という相談があっても

弊社ではすんなり見つかったり。

「知っていると知らないの差」だと思います。

さて、今日のプレゼンで私がお伝えした事。

「弊社の強みは、

『巻き込む』事が出来る事。

それによって新しい流れや

アナログとデジタルの融合が生まれる。

とっても小さな会社だからこそ出来る、オープンイノベーションを進めている事」

でした。

コロナウイルスの影響は、ホント多大な影響が出ていますが

そういう強みや、得意な事、他には出来ない事、

お客様の不得意とする事、世の中のニーズ、自社だから出来る事等などを

見つめ直す良い時間となりました。

受賞に繋がるか?正直わかりません。

皆さんハイレベルだと思いますので。

ただ、NANASEにとって言えることは・・・

今回最終プレゼンを楽しめたのも、

コロナのおかげだと思います。

今キツい、辛い、どうして良いのか分らない。

そんな会社はたくさんあると思います。

一度自社の強みについて、お話してみませんか?

そこから何かを知るきっかけになるかもしれません。

口を開けて、ひなのように待っているだけでは

何も変わらない。

何もはじまりません。

今だからこそ、出来る事はじめませんか?