どういう人を採りたいか? ~学生のISの相談から~

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定期的に就活生の相談カウンセリングを担当させていただいています。
理系の彼らは、製造業を選ぶ事も多く
製造業裏話?(表もしていますが)を楽しみにしてくれる学生もいます。

 

先日の話。
支援している学生から、

「ISに通ったので、面接のFBが欲しいです」
という相談が。

学びを活かせるのは設計職で、なんとなく〇〇業界かな?とISを探していて
応募しようとしていた時に相談にのり、製造業の現場の楽しさを話すうちに
今回応募した企業のIS志望度がUPした学生でした。
ISの面接であり、そこまで技術的(現場)の事は聞かないのでは?と思っていたものの
面接でされた質問を見て正直ビックリ!!

これ中途採用?と思う内容でした。
企業もそれだけISにかけているのか?
それとも担当された方が現場の方だっただけに
即戦力を求めていたのか?

機械の工具経路をどうやって作成しているのか?とか
使っている最小の工具径はいくつか?なんて
ホントにその機械使っていなかったら答えられない事ですよね。

ただこの面接担当の方。素敵なのが
「うちの会社は今〇〇について悩んでいて
だからどの程度やっているかを知りたかった」
としっかり学生に面接の中で説明してくださっているところ。

もちろん学生が私との話の中で
「設計やりたいなら、現場知らないといいものは作れない。
現場知らずに机上の空論だけで作った図面は・・・」
のような話を聞いているから余計に
「設計開発者になる為に、ISで現場を知りたい!」
とIS参加理由を話したから、余計に現場の事を質問されたのかもしれないけれど。

FBで実際に
「しっかりした理由なく入社した人達と、理由をもって入社した人では
その後が違うから」
という話も聞けたとか。

ただ言われた通りやればよいではなく、
しっかりなぜ?どうして?をもって普段から行動されている方なんだな。
学生支援も企業支援もしている立場からすると、
お互いが就活の場でwinwinになる為にも
想いは大切にしたいですね。

応募者はどんな姿になりたいのか?

企業はどんな人に働いて欲しいのか?

 

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